フランスの化粧品売り場でクレンジングを買うのにまじで必死だった話
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みなさんご存知の通り、フランスのお水は硬水。
日本のお水は軟水。
硬水で髪を洗ったり、洗顔したりしたらゴワゴワ。
幸い、髪は生まれつき強いらしく、そこまでゴワゴワしないものの、やはり洗うことで痛みは気になります。
最近、
季節の変わり目+乾燥+疲れ
で肌は荒れ、血行も悪く、くすむ。
若く見られがちなアジア人ですが、この肌荒れとくすみのせいで、実年齢よりも老けてる!
シマッタ!!!
仕事から帰ってくる時間も不規則で、夜が遅いこともあってクレンジング〜保湿までの手順、マジテキトウ!
基本的に、お風呂上がりは化粧水もつけずにオイルかクリームのみ。
ただでさえ乾燥するフランスなのに保湿しないなんて喧嘩ごしでしょ。
昔、日本にいた時に、助けられたのがSKII。
肌が数日で復活した!ので使いたいのだけど、
まだフランスでSKIIはまだ探せていない。。
昔、ちょっとだけ美容部員として働いていたことがあるので、その経験から
肌の調子が良くない時はクレンジングに力を入れよ!
ということを知識として持っていたので、SKIIに変わる、良さそうなブランドをネットで検索していて良さそう、と思ったものを発見。
肌に優しそうなブランド、
その名もAēsop。オーストラリア生まれ。30歳。
(1987年にメルボルンで創業)
即、店舗に向かう。←お肌の一大事。早くしないと見た目年齢より老けちゃうワ♪
買ったもの+その使い心地はまた後ほど♡
《Aēsopの店舗にて》
クレンジングはフランス語で
démaquillant
ちなみに、クレンジングって主に女性が使うものなのに、男性名詞なんです(笑)
ほんと、フランス語の男性名詞、女性名詞は規則性があまりなくて例外も多いので、ひたすら使って覚えるしかないらしいです(汗)
démaquiantの文字を探しながらウロウロしてると、店員さんに声をかけられた。
Je peux vous aider?
(はい、助けてください!横文字読むの疲れマシタ。)
Je peux vous aiderの直訳は、何かお手伝いしましょうか?ですが、お店でよく使われる決まり文句で、何かご用ですか?とか、いらっしゃいませとかそんな意味合いが込められてます。
Oui,je cherche le démaquiant...
クレンジングクリームヲサガシテイマス。
と片言なりに頑張った。
一言に対して、5個くらいの質問とともにうわぁああああああああああと喋り出す男性店員。
聞き取れたのは、
Pour des yeux et la lèvre 目と口用
Pour démaquiant quotidiennement? 毎日のクレンジング用
あ〜ポイントメイク落としか、顔全体のかを聞いてるのね...
みたいな感じで、とにかく喋りまくる店員を目の前に必死に単語を拾う。
分野が違うと使われる単語も違うから、ほんとーにわからない。ちょっとずつでいいから興味をすこしずーつ広げていって、単語を覚えていけたらいいな、くらいに気長にフランス語を習得したい。
じゃないと、フランス語が嫌いになっちゃいそう🤣🙏
でも、1番大切なのは使用感!
手の甲に試す。
クレンジングを洗い流した後のぬるつきがなくて自然なしっとり感とハーブの🌿いい香り♡
店員さんが喋りまくっていた中の質問に、
Avez-vous déjà utilisé Aēsop?
イソップを使ったことはありますか?
って聞かれた。
いいえ、使ったことがありません。
ていうのを、Je n'utilise pas encore.(まだ使っていません)とか、知ってる単語をつなげて言えばよかったのに、jamais(決して〜ない)の単語が頭に浮かんだけど、utiliser(使う)の単語の活用にさらに否定形で...と考えてしまって全く言葉にならなくて、
je...je....
je ne utilise ...
je n'utilise jamais...
みたいな感じでもごもご言ってたら、わかってくれました(笑
個人的には否定Négationの文法の項目は勉強済みでわかってるはずだったのに、全く会話で使えてなかった。
ので、La Négationの復習をしました。
会話はトレーニングと一緒。
口で覚えないと、文法書で知識を蓄えようが、どんな難しい文章が読めようが、
口から自然にスラスラ出てくる日は来ないのだと悟った日でした。