【フランス生活エピソード】フランス語の数字に関する恥ずかしい間違え。
労働ビザでフランスに来たら、必ず行かなければいけない健康診断。
数字の間違いが恥ずかしかった話。
窓口で、いくつか質問される中に電話番号も口頭で伝えるのだけど、
06 XX XX XX 91 XX←電話番号
91を伝える時に、
キャホン[40] テ オーンズ[11]
って間違えた。笑
私の中で『キャホン』と『キャトルバン(80)』が混乱してました。
フランス語勉強したことがある方ならわかる、この間違い。
キャホンテオーンズ51を勝手に作り出した女はここにおります。
51は、サンコン テ アンです。
言った瞬間、受付の人が
Attendez, c’est pas possible!
まって、それはありえないわ
って言われて、初めて気付く。
91は
キャトルバン[4×20]オーンズ[11]
4×20+11=91
フランス語の数字はややこしいんですよね。
でも、この恥ずかしい間違えのおかげで、次回からは間違えなくなったんですね〜
やっぱり語学は恥ずかしがってミスを恐れてはいけないのです🤨
あとは、リスニング力の問題ですね。
自分で数字を見て正しく言えても、フランス人ネイティブがいう数字が聞き取れなかったんです。
早いし、ややこしいしで、聞き取れないからお札ばかり使ってました。
特にお会計の時で例えば
16,95€だったとき。
発音的には、
セーズ(16) ユーロ キャトルバン(4×20) キャーンズ(15)
とか、
セーズ キャトルバン キャーンズ
とかそんな言い方するんですが、《,》の後の数字が最近やっと聞き取れるようになって来ました。
フランス語の数字は1〜69までは覚えるのがそれほど難しくないんですけど
70からがちょっとややこしい.....
数字の中に計算式が盛り込まれてる。笑
以下に簡単にまとめて見ましたよ。
70 【60+10】Soixante-dix
71 【60+11】Soixante et onze
72 【60+12】Soixante et douze
:
80 【4×20】Quatre-vingts
81【4×20+1】Quatre-vingt-un
82【4×20+2】Quatre-vinght-deux
:
90【4×20+10】Quatre-vinght-dix
91【4×20+11】Quatre-vinght-onze
:
100 cent
さらにややこしいのは、綴りとして書いた時には80にはsがついて、それ以外にはつかないんです。フランス語学学校に1ヶ月だけ行っていた時も先生がいつも言っていました。
『ある程度の方族はあるけど、フランス語はいつも例外だらけなのよ〜だから、覚えるしかないのよ〜』って。笑
なので70以上の数字は60までの数字がしっかり頭の中に入っていればすぐに覚えられますね。ネイティブでない私は、70以上の数字を言う時はいつもこのカッコの中の計算式を頭の中に思い浮かべてしまうので、なかなか会話のスピードについていけないこともしばしば...
こればっかりは慣れていくしかないんでしょうけれどね。