フランス語で『それ、痛そう!』は?
フランス滞在1年と半年にして、ようやくちょっとずつフランス語で日常会話ができるようになってきた今日この頃。
でも、まだまだ言いたいことの半分も言えてない!と言うもどかしさもありますが、語学はちょっとずつの積み重ねなので、辛抱、辛抱。笑
さて、なぜ『それ、痛そう!』と言う会話になったかと言うと、同僚が仕事中のアクシデントで3針ほど縫う怪我をしたから。
同僚は無事に復帰したんですが、その時にざっくり切って縫った時の写真を見せてくれた時に、
『わ!痛そう!』
って言いたかったんです。
※これは一昨年のハロウィンの傷メイク。 (イメージです)
文法的に【〜そうだ】と様子を表す時の表現として、
Ça a l'air+形容詞
と言うのがあります。
例えば、
美味しそう!は、Ça a l'air bon!とか。
痛そう、って単語でとっさに思いついたのが
mal
と言う形容詞。意味は、悪い。
ですが、体調を表す表現として、
avoir mal à +体の部位
で、(体の部位)が痛い。
と言う表現になります。
J'ai mal à la tête
は、頭が痛い。と言う意味になります。
この表現のせい(!?)で、mal=痛い
と思っていたので、
同僚に痛そ〜な写真を見せられた時に、瞬間的に
Ça a l'air mal!
って言ったんです。
そしたら、片言の日本語で
『ナニソレ、どー言う意味?』ってゲラゲラ笑われた。
で、その瞬間、つい1ヶ月前にも同じ間違えをして、別のフランス人のお友達に直された、と言うか、教えてもらったの思い出した!
『えーと、ちょっと待って。私、それ教えてもらったなぁ。
あ、Ça a l'air douloureuse!』
douloureux/douloureuse
【形容詞】(精神的・肉体的に)痛い、苦しい。の意味。
でしょ?
って言ったら
『チガウ!douloureux!!!!!!!!』(形容詞の男性形だよって意味)
って、怒られた。笑
スパルタ笑
彼は彼で、日本語はアニメから覚えたようで、
『フランス語オシエテヤル!!』とか言うから、二度面白い。
『フランス語、教えてあげる。』の方が丁寧だよって伝えました。