接続法その2。
に、続く『接続法その2。』
接続法その1。では、
動詞の語尾が-erで終わる動詞に関しては、nousとvous以外は直接法現在の活用のままで良い。
ということで、めちゃくちゃ喜んでいたのだけれども。笑
フランス語はそう甘くないぜ。
さすがフランス語。
ワーホリでフランス来てた時、1ヶ月だけだけど語学学校に行ったの。
フランス語は基本的には規則性のある文法だけれど、たまに規則性を全く無視の活用形がでで来たりするのよ。
で、学校の先生でさえも、なぜだか説明はできないけど、この動詞の活用はこうだからこれは暗記するしかない。と断言されたことがあって。
ですので、皆さん。
今日のお勉強は、暗記!そして、覚えただけじゃ日常の会話に使えないから、覚えても体に染み付くまでレッツ、トレーニングゥ!です。
FORMATION SUBJONCTIF/接続法の活用
基本的な接続法の活用の仕方
①直接法現在・三人称複数の語幹をとる。
②その語幹+《-e》《-es》《-e》《-ions》《-iez》《-ent》をつける。
はい、やってみる。
PARTIR/ 出発する、出る...etc...
①Partirのilsの直接法現在形の活用は、Ils partent。
この、PART-ENTの語幹の部分PARTを抜き出す。
②PARTの語幹に《-e》《-es》《-e》《-ions》《-iez》《-ent》をくっつける。
す る と
Il faut que je parte.
Il faut que tu partes
Il faut qu' il parte
Il faut que nous partions
Il faut que vous partiez
Il faut qu' ils partent
はい、動詞の語尾が-irで終わる、接続法の活用形の完成。
次!
METTRE/ 置く、入れる、預ける...etc...
①Mettreのilsの直接法現在形の活用は、Ils mettent。
この、METT-ENTの語幹の部分METTを抜き出す。
②METTの語幹に《-e》《-es》《-e》《-ions》《-iez》《-ent》をくっつける。
Il faut que je mette
Il faut que tu mettes
Il faut qu'il mette
Il faut que nous mettions
Il faut que vous mettiez
Il faut qu'il mettent
はい、できた!
次!
ÉCRIRE/書く...etc...
①Écrireのilsの直接法現在形の活用は、Ils écrivent。
この、ÉCRIV-ENTの語幹の部分ÉCRIVを抜き出す。
②ÉCRIVの語幹に《-e》《-es》《-e》《-ions》《-iez》《-ent》をくっつける。
Il faut que j'écrive
Il faut que tu écrives
Il faut qu'il écrive
Il faut que nous écrivions
Il faut que vous écriviez
Il faut qu'il écrivent
はい!カンタン!笑
この手順に従っていけばできるわ♪
さっきお勉強した、接続法の活用形の作り方を習得したのだけれども、
もし、直接法現在形の活用の語幹が1つの動詞に2種類、または3種類あった時どうするの〜??
と、気づいた方は鋭い!
きっとフランス語の基礎をしっかり勉強されている方たちなんだと思います。
さて、問題は次。
でたよ、フランス語のめんどくささはこれからやる活用のことヨ(泣)
VERBES EN 《-RE》et《-OIR》à DEUX RADICAUX
VERBES EN 《-IR》,《-RE》,《-OIR》à TROIS RADICAUX
↑はい、こいつらです。こいつら。
動詞の原形の語尾が《-RE》と《-OIR》で終わる動詞は、語幹が2つ。
動詞の原形の語尾が《-IR》,《-RE》,《-OIR》で終わる動詞は、語幹が3つ。
じゃあ、最初に学んだ接続法の活用の仕方で語幹を元にして、《-e》《-es》《-e》《-ions》《-iez》《-ent》をその後ろにつけて完成!となってましたよね。
その元となる語幹が複数ある時はどうしたらいいのかを一緒に学んで行きましょー!!
続く。
ただいまお引越し中。今後はこのアカウントでブログ書いていくつもりです。
フランス語文法、表現のほか、フランス生活やフランスでの仕事について書いてます。