フランスにより自然に馴染むための方法。在仏三年の体験談から得た事。その1
Bonjour〜みなさま。
Bonsoir〜みなさま。
コロナウィルスのため、フランスでは外出禁止期間が4月15日に延長されました。
ご覧の通り、パリにはほとんど人がおりません。
外出するためには、政府から指定されたフォーマット用紙を印刷し、
名前、日付、外出する該当理由に印をつけ、外出した(家を出た時間)等、記入した紙を携帯しなければならないのです。違反すると、日本円にすると1万円ほどの罰金が課せられ、違反常習者には1500€(約18万円)の罰金が課せられるとのことです。
そのため、NetflixやYoutubeがはかどる、はかどる。笑
ということで、この機会にフランス語コミュニケーションを勉強してしまいましょう💓
このコロナウイルスが落ち着いたら、フランスに旅行したい、留学して本格的にフランス語を学びたい、または婚活したい、ワーホリで働きながら現地の暮らしを体験したい!etc...
と、目的は様々かと思います。
せっかく、海外で過ごすのなら、
✴︎現地の方とコミュニケーションとりたい
✴︎友達を作りたい
✴︎レストランやバーなどでビクビクせずに楽しみたい
など、よりフランスでの滞在が楽しくなるように誰もがしたいはず!
と、いっても何から始めよう!
ていう方、これから4つのポイントに分けて、経験談を元にお話できたらなと思います。
もくじの1、2、3は言葉、というよりも、文化の違いについての話です。
△▼もくじ▼△
1.これだけ守れば大体OK!フランスでのお作法。
2.レストランで守るべき最低限の作法。
3.自分の意見をはっきり言える人は好印象。
渡仏し、早3年の私ですが、初めてフランスに移住したのはワーキングホリデービザでのことです。その時はフランスの郊外に住んでいたのですが、この国でのマナー、常識についてあまり知らずに、日本で接していたのと同じようにフランス人に対して接してしまっていたんです。で、これが全然うまくいかなくて。
愛想よく接しているつもりなのに返ってくる反応はなぜか冷たい
レストランに行けば、冷たくあしらわれ、
パン屋さんで小銭がなくてゴメンなさいと伝えたにも関わらず、あからさまに不機嫌な態度の仕上げに小銭をカウンターに叩き返され、
当時お付き合いしていたフランス人彼氏のママ(しょっぱなから彼、私、彼ママの3人同居)とは折り合いが合わず、住んで2週間目には新しい家が見つかり次第出ていって欲しい(モチロン私1人で。汗)
人と話すのが怖くなり、1日中部屋にこもっていると彼ママの私への印象はさらに悪くなり「あの子、挨拶すらしないのね。」と言われてしまう始末。泣
自分の何が不快にさせているのか?アジア人だから?
正直、自分の何がいけないのかさっぱりわかりませんでした。だって、日本ではずっと接客業してきたし、愛想だっていい方(だと思う)、感じの悪い態度など全く取っていない。しかし自分の態度や行動でフランス人たちに不快な思いをさせているのは事実。
フランス人全員にではないけれど、冷たくあしらわれ、人と話すのが怖くなり、弱っていた時、さらに傷口に塩を塗られた気持ちになった、ママからのメッセージ。
彼ママ、彼づたいに伝えてくれたんですよね。
結果的に、荒治療でしたが(笑)それで自分の何が行けないのかに気がつくきっかけを与えてくれました。(てか、元彼こんなに弱る前にフォローしろよ!と今になって思うのは置いといて。笑)
元彼(自分より3歳年下)は、まるで小さい子供をしつけるように
「この国では礼儀、作法が大切なんだ。挨拶はしっかりしないといけないよ。」と。
え!挨拶?
しかも、日本では仕事上でも指導する立場であるのでお客様への挨拶はしっかり!といっている自分が挨拶、礼儀ができていない?と急に恥ずかしいような、情けないような気持ちに。
いや、でもさ、彼ママには朝顔を合わせたら、Bonjour!おはようございます!って毎日してるのに、無視するのはママのほうじゃん!
と反論。
ま、それはただ単に私がママに好かれてなかったから、挨拶したくないからしてないだけであろう、パン屋やレストランで冷たくあしらわれたことと、彼ママの私への態度の原因の根本は違っていたんですよね。
元彼ママも、後々ね、中身を知っていくと人間味のあるとっても良いママなんですよ。フランス人らしいフランス人。一緒に森に入ってブルーベリーとってきてジャムを作ったり、くるみを拾ったり。(どんな田舎に住んでいたんだ!w)
と、話題が尽きない元彼ママですが..
今は、個性ド強烈な元彼ママについては置いときます(笑)
本題に戻りまして。
私が礼儀ができていない、というのは、店員に対してや、バスの運転手さんに対してなど家を出てからの挨拶を指していたようです。
1-①Bon jour(ボンジュール)やBon soir(ボンソワール)、Merciありがとう(メルシー)が言えればフランス生活はバッチリ。少し微笑むとなおよし。(※例外もあります)
1-②レジ会計する前にもBonjour,Bonsoirの挨拶は絶対!
1-③去り際には、Au revoirまたね(オゥフボアール),Merciありがとう(メルシー)、Bonne journéeよい一日を。Bonne soiréeよい夜を。などの挨拶を。
1-①Bonjour(ボンジュール)やBonsoir(ボンソワール)、Merciありがとう(メルシー)が言えればフランス生活はバッチリ。少し微笑むとなおよし。(※例外もあります)
これ、思っている以上にめちゃめちゃ大切です。
これを最初に心を開きながら(?!)感じよくBonjour!と言えた日には、観光客やアジア人だからといって意地悪してきたりする人はいないはず!
発音?発音なんていいんです。ネイティブのフランス人からは、自分たちの誇りにしているフランス語を一生懸命話そうとしているのですから。
みなさんも逆の立場で考えてみてください。
日本で、「コンニチワ!コレはドノヨォニィ ツカイマスゥカァ?」
とコインランドリーで質問されたとしたら。
ちゃんと丁寧に教えてあげよう、優しく教えたいなと思うのとおんなじです。
そのきっかけの一言が、ボンジュールなのです。
ただいまお引越し中。今後は↑のアカウントでブログ書いていくつもりです。
よろしくお願いいたします♪