フランスにより自然に馴染むための方法。在仏三年の体験談から得た事。その3
みなさまぁ〜
ボンソワール!🌛
ボンジュール!🌞
お元気でしょうか。
わたくしは元気でございます。
在仏三年の体験談から得たこととか偉そうに言ってスミマセン(笑)
特に大した内容ではないんですけど、ふ〜ん、フランスの空気感ってこんな感じね、
っていうのが伝われば、それでOK!と、思ってます。
一応、頑張って作ったので、その1、その2も載せておきますねっ!
△▼もくじ▼△
1.これだけ守れば大体OK!フランスでのお作法。
2.レストランで守るべき最低限の作法。
3.自分の意見をはっきり言える人は好印象。
レッツスタート\(//∇//)\
日本の文化では言い訳はすればするほど見苦しい、とされます。言い訳に限らず、日本は島国という性質上、周りは海で囲まれているため、みなとの協調性が大切にされて来ました。村八分という言葉があるように、(決まりを破ったりする者は皆から仲間外れにされる)本当は腹のなかで思っていても、これを言っては仲間外れにされるかもしれない、という不安を持ちながら生活している国民性とも捉えられますね。
日本人の良いところは、協調性、思いやり、団結力、集団行動でしょうか。私も27年間この環境で育ち、海外旅行はあれど、外国に住んだことがなかったので、フランスにワーキングホリデーで腰を落ち着けて住むという経験をするまで気がつかなかったことがあります。
それは、''自分の意見を言うこと''でした。
文字で読むと、なんだそんなことか、と思うのですが、フランスに来て、日本に興味のあるフランス人に''あなたはこのことについてどう思う?''と幾度となく聞かれました。そう、何しろ議論好きのおしゃべり好きのフランス人にとっては、意見交換が大好きなのです。
日本の友好関係とフランスの友好関係の築き方は違う。
日本の友人関係、友達ができる過程を観察してみると、好きなことが一致している、意見が一致する人同士で仲良くなることって多くないですか?お花見好きな仲良しメンバーの中に、『お花見ってぇ〜寒いしぃ虫も飛んでくるしぃ〜苦手なんだよね。』と言い出したら、『えっこの子......(苦笑)』ってなりませんか?
このような環境では、自分発信のコミュニケーションを取らずとも、「うん、うん!」「そーだよねぇー!」「わかるぅー。」とか、相槌する側、少数派の喋る派のグループ編成でいたりします。私は、相槌派。普段からボケーっとしてるし、大して考えもしないノーテンキ女。
協調性を重んじるがあまり...
そんな女がいきなり、初めての海外生活でできた友人に「○○についてどう思う?」と振られたら。しかもここフランスだし。フランス語最初話せなかったとして、みんなの優しさで英語で会話してくれてるにも関わらず、日本語でもできない議論を外国語でどうしろと言うのだ!ヌァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!と悩んだ時期がありました。笑
当時は、あぁ...また何も意見を言えずに黙ったまんま苦笑いで終わってしまった...
と真面目に落ち込んでいたんですがね、今となっては、本当に何も考えてなかったら、
何も考えてなかったわ!ハハ!
Je ne pense jamais !Haha!
I never thought about it !Haha!
って言ってしまえば良かったんですよ。ちょっとおバカな子と思われたとしても、ノリでオモシロイ奴だね!と思われて、現地の友達ができたらできたもん勝ち!
友達作っちゃった方が言語習得は早いに決まっている!
と堂々と言ってしまえば、良かったんですよね。
これが、ワーホリ時代に欲しかった能力ですわw
フランス住んでやっと3年で、わからないことは無理に答えなくていいし、自分が思うように言葉を発せばいい。以前は、自分の本心を話すことで相手はどう思うだろう、と言うことを気にしすぎて、自分の気持ちに蓋をしてしまっていたことにもフランスに来るまで気がつきませんでした。
友達と違う意見を言っても別に普通じゃないか!と感じるようになってからは、自分の意見を言えるようになりました。そして、やっと対等にフランス人や他の国の人たちと話せるようになっています。
この感覚を掴むまでは、現地の人と対等に話すためには(できれば舐められたくないし...とか思ってたり)言葉をめちゃくちゃ流暢に話せないとダメなんだ!と言う思い込みは消えました。
以上経験談でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではでは〜
Salut!🇫🇷