フランスは住みやすい。

フランスで働く女のクッソ真面目なブログです。 DELFB2目指しているのでありまする。夢は50平米くらいのアパート購入して犬と🐕🐩暮らしたい。

フランスってそういう国

体力の衰えに嫌でも気付かされる31歳。笑

悲しいわ〜。

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昔はね、バリバリの体育会系。

大学卒業後は、化粧品、ネイルと女の職場の下っ端だったから力仕事をすることも多かったの。女の職場で長年働いた女は、その辺の男より男らしい、とすら思う。笑

 

 

 

ところで、今回話したいのは年下ってめっちゃ可愛いっていう話。

 

 

今の職場で19歳のフランス人のかわいい男の子がいるんだけど

『若い』『19歳』

ってワードだけで、職場のみんなで

『体力あり。』

と変換する。

 

でも、実際重いもの運ぶのをお願いしたら、その辺の女の子みたいに力ない。多分、私の方が重いもの運べるわ、くらいな勢い。

 

 

でもね、そんな力が無い子がさ、

私が重いもの運んでると、スッと近づいてきて

『僕が運ぶ。』

って持ってくれるの。力無いのに。

それがめっちゃ、可愛くてキュンキュンする💕

 

もはやそのキュンキュンする気持ちは、彼の男らしさを感じてのものではなく、母親と息子みたいな心境。

微笑ましいの。ほんと。

 

 

数日前も、10kgくらいの食材を背負って歩いて買ってきたんだけど(どんな仕事なんだw)

最後の倉庫に入れる所まではさすがに無理と思って、その子に

これ、倉庫にしまっておいてくれる?

って頼んだの。

 

その食材持った瞬間、顔がめっちゃ辛そうな顔になったのをみて、

 

あ、ごめんね、重いよね。

 

 

っていったら、

大丈夫さっ。キラン✨

みたいな顔してさ、強がってるのがまた可愛くて、

 

さすが男の子だねぇ☺️☺️☺️

 

ってついぽろっとババア発言w

でも、その子日本語勉強はしてるけどほとんど理解してないから、おちょくってるのもバレてないかな。笑

 

 

にしても、年下

めっちゃかわいいわ。

ヨシヨシしてあげたいわ。

 

あーいつはあいつはかわいい♪

年しーたの男の子♪♪♪

 

って曲が脳内に流れたよね。笑

 

 

フランスってそういう国。

女性をリスペクトしてくれる。

なんか、その女性に好意があるかないかは関係なく。

 

駅構内の階段で、大きな荷物を運ぼうとするおばあちゃんには必ずだれか男性が階段の上まで運ぶ光景をみる。

 

ベビーカー抱えた女性が一人でいても同じ。

もはや、ベビーカーの場合は老若男女関わらずその女性と一緒に階段を上がり、

 

手伝ってもらった人は、

Merci beaucoup!

ありがとう!

 

といい、

 

運んであげた人は、爽やかに

De rien!Bonne journée!

どういたしまして、良い一日を!

 

と軽く挨拶を交わし合い去って行く。

 

そんな光景が当たり前に繰り広げられるフランスが私は大好きだ。

 

日本で子育てしてる同年代の友達に話を聞くと、まだまだ日本で子育てするのは息苦しいみたい。

ベビーカーを抱えたママが電車に乗ると、舌打ちされる。されなくてもなんでこんな時間に乗ってくるんだよ!って顔されるとか。

 

でもさ、その子供達が今後の日本を支えていくのに、大切な子供達にどうしてそんなに冷たい視線を投げかけちゃうんだろ。って

ちょっと残念な気持ちになる。

 

ま、わかるんだけどね。

ストレスいっぱいの状態で感情もあまり出せず朝から夜遅くまで一生懸命働いてる人は心のエネルギーがすり減ってる。

自分が満たされてないのに、他人に優しくなれなんて無理。

 

私はフランスに住んで仕事をして思うことがあるけど、

日本人の働き方は、まるでみんなロボットみたい、と自分が日本で働いてる時にずっと思ってた。

 

 

お客様は神様だ。

って言葉誰が作ったか知らないけど、この言葉が一人歩きしすぎ。

 

私が日本で働いていて、感情の無いロボットみたいだなって思ったのは、

接客業で働いている時、明らかにお客さん側が失礼な態度を取ってきた時。

同じ人間としてみた時に失礼だと思うことがあっても、お客様だからとニコニコして耐えなければならない時が多々あった。

 

そんな事をしているうちに、自分の気持ちに嘘をついてそんな事を思う自分は人間としてまだまだなんだとか責めたりして、

そういう理不尽や客に対応する為に自分の感情をにする事で、心のバランスをとる。

 

そんな事をして、29年間生きてきたから、

その29年間、私は私の事を嫌い

だったの。

 

自分のこと嫌いなうちは、何をしても楽しくない。写真に写った自分を見るのも嫌で、写真はほとんど撮らなくなったりもしてたの。

 

私は、そういう周りの目を気にしすぎる環境が自分には合っていないと思ったから、日本を出た。

 

あれ、なんかまた全く違う話になったな。笑

 

でもね、フランスって、

いろんな国籍の人がいて文化も考え方も多様なの。だからね、島国の日本のような察するって文化は通用しないから、思ったことは伝える。

良く、口論してるのを見かけるけど、お互いに言いたいこと言いまくって、解決したら後腐れなくまた普通通り接する事が出来るの。

 

たぶん、私はそういう方が性に合っていて、自然とそういうことが出来るようになってから

 

自分のことがめっちゃ好きになれたの。

そしたら毎日めっっちゃ、たのしくて😆

 

 

 

あれ、なんか壮大な話になったな。

 

年下の男の子めっちゃ、かわいい!

っていうホンワカな内容で終わるはずだったけど、こんな話に繋がってしまったわ。

まぁいいか。

 

 

むかしから、話に一貫性がなくコロコロ話題が変わるからって友達にむかし注意されたな、そーいえば。

 

 

はい。気をつけます。笑

 

はい、終わります。

じゃ!また!