言葉の裏を読む人、読まない人。
日本から持ってきたファンデーションが無くなった。
家の近くの小さな化粧品店にファンデーションを買いに行った時のこと。
どーしよっかなー...
CHANEL?DIOR?それともLANCÔME?
と見ていたら、2,3m離れた所から店員ババア(失礼!)が声を掛けてきた。
Je peux vous aider?
いらっしゃいませ。(何か必要ですか?のニュアンス)
日本にいた頃、ワタクシ数年間美容部員として働いていたので、ファンデーションの色合わせを相談しようと思い、
Oui, je voudrais acheter le fond de teint mais c'est la premiere fois que je l'achète en france...
ファンデーションを買いたいけど、フランスで買うのは初めてだから。。。
そしたら、
Je vous laisse regarder
直訳は、あなたにそれを見させる
(日本風に言うと、ご自由にご覧ください。かな。)
と言われ、店員は自分の雑務を始めた。
内心、〈え、手伝って欲しかったのに,,,〉
って思ったんだけど、これって日本人の言葉の裏を読む文化と、フランスの言ってくんなきゃわからないじゃないっていう文化
の違いよね。
日本人だったら、
ファンデーションを買いたいけれど、フランスで買うのは初めてだから。
とお客さんが言ったら、美容部員であったワタクシは、では色を一緒に見て行きましょうか。となる。
けれど、フランス(ってか、日本以外のほとんどの国?)は
ファンデーションを買いたいけれど、フランスで買うのは初めてだから。
と言われたとしたら、
そうなんだ、初めてなんだ。
で?
ってなるんだと思う。笑
色を見て欲しかったら、色選びを手伝って欲しい。
Pouvez vous m'aider choisir le couleur?
といえばよかったのかも。
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